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建築家の独り言

長持ちする家とは。

長く使える家を考えるとあまりに多くのことがあり、多分、聞く人の数だけ答えがあるでしょう。しかし、長持ちの家の第一条件は防水がしっかりできていること。次に、家の中に溜まった水分をうまく屋外に排出できることです。意外と簡単な様でこれが結構奥の深い事なのです。一般的に使われている部材でもその性能はまちまちですし、ちょっとした使い方の違いでその性能は失われてしまいます。その次の条件は剛性が高いこと、メンテナンスし易いことです。ボイラーやエアコンなどは10年前後で必ず交換時期がきますので、交換のたびに建物を傷めるようでは長持ちしません。内装壁のクロスなども張替えの度にカッターを入れることになるので、何回も張替えとはいかないものなのです。ですが、一般的に建物が耐久年数を過ぎて建て替えをする事は稀なことで、その大半はデザインや機能が合わなくなったと言うのが実情です。最近の家は無垢の材料を使う事が少なくなったので、年月が経つほど味が出ると言う事もなくなりました。古民家や昭和初期の建物などが人気を呼ぶのもそんなところかもしれません。基本性能をしっかり押さえた上で、おおらかな気持ちで家を考えることが長持ちする家になるかもしれません。

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