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建築家の独り言

良い職人の見分け方。

分離発注を行っていると、色々な職人と出会う機会が多くなりました。実に様々なタイプの職人がいるものなのですが、その中でもいい感触の職人に共通して言える事があります。それは掃除や片付けが上手な職人達です。そして、掃除が上手だということでその職人に対して実に多くの情報を得る事ができるのです。ですから、職人の持っている掃除道具でも侮れないものがあるものなのです。

まず、掃除が上手な人は自分の仕事だけでなく、回りの人に気を使う事のできる職人だと言うことです。建築はチームプレイですから、自分だけと言うタイプの職人は問題を起こす事が多くなりますから、気配りは仕事の質に繋がっていきます。また、掃除を小まめに綺麗にする習慣は修行時代から親方に叩き込まれる事が多いので、単に性格的な問題だけでなく、その仕事について基礎から叩き込まれた職人が多いと言う事も意味してきます。基本に忠実な事もいい仕事には欠かす事はできません。それと、もう一つ大切な事は、掃除の丁寧な職人は自分の仕事にプライドを持っています。これも建物の品質を考えると大切な要素です。ですから、初めてお付き合いする職人は掃除の仕方を見る事で、その人の人となりを見分ける事ができるのです。箒(ほおき)一つでも奥の深いものがあるものです。

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