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建築家の独り言

あるタイル職人との世間話から。

あるタイル職人に浴室のタイル工事をお願いした時の話です。

その職人が言うには、浴室にタイルを貼るのは今年初めてだということなのです。聞いてみると、最近ではタイル工事は玄関ぐらいしかなく、たまにキッチンや屋外テラスなどを施工するのが一般的だと言うのです。私の事務所では浴室にタイルや石を張るのはごく普通のことなのであらためて驚いたのです。

浴室のタイルの下地は一般的なものとしては、モルタル壁を左官屋に作ってもらいその上にタイルを張るというものです。しかし、このモルタル下地が曲者で、在来工法など建物が変形しやすい構造だと必ずと言っていいほどクラックが入ってしまいます。それと湿式の工法となるために多くの工程と日数がかかる事から、最近ではユニットバスが使われるようになったのだと思います。

確かに性能はユニットバスは優れている面もありますが、デザインの自由度・質感などを考えるとどうも私的には好きになれず、現場で毎回作っているのです。工法も防水シートを使用する乾式で行いますので、タイルにクラックが入ったり日数がかかる事もありません。ましては、ユニットバスよりローコストになることが多いのも嬉しいところです。それなりに色々と最近の技術を駆使する事でタイル職人などの職域が広がると面白い家づくりができると思うのですが、皆さんはどのように思われますか?

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