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建築家の独り言

「安全」という言葉をよく見かけますが

よく住宅のチラシを見ていたりすると安全と言う言葉が目につきます。安全設計の家って書かれていたりするのですが、設計者から見れば当たり前のことなのですが、これが本当に曖昧で掴みどころのない言葉なのです。安全性という言葉は耐震性だったり防火性・防犯性に加えて転倒したり火傷などをした時の危険度を最小限に留める工夫であったり、災害が起きた場合などに避難するのに怪我などをしないようにするための工夫であったりと、最近では多義にわたって使われる事が多くなりました。言ってみればありとあらゆるところにこの安全性なる言葉が出てくるのは皆さんもお気づきでしょう。

この水戸黄門の持っている印籠のような言葉・・「安全」  あまり神経質に考えたら楽しい生活ができないことだってあるかもしれません。小さな子どもに危ないからって危ない事をさせないことが安全とも限りません。人によって異なりますが、必要な安全には序列があるものですし、バランスも必要です。

もし、あなたが「この家は安全ですから大丈夫ですよ。」などと言われたら、「この人は何を持って安全と言っているのだうう?」と翻訳して聞いていないと大変な目に合うことになってしまいます。物の世界のことですから全てのものが同じ性能であることはないのです。自分にあった安全性能とそれにあった使い方が重要なのです。もちろん肌で確かめることも必要でしょう。でも、こんな事は当たり前のように聞こえることですが、人が良さそうできちんとした営業の人がニコニコしながら「大丈夫ですよ。○○が作った信頼出来るたてものですから安全性には問題はありませんよ。」などと言われたら、あなたはと何と答えられますか?

くれぐれも「良かった。安全なんだ。」と言わないでください。

 

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